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日本語教育で扱う代表的な動詞の活用 5種類
思い起こせば中学で英語を習った時、「現在形の三単元のS」とか「過去形・過去分詞形」とか勉強しましたよね。日本語を外国語として学ぶ皆さんは、それと同様に、日本語の動詞の活用ルールを学んでいます。
今回は、日本語教育で扱う代表的な動詞の活用を5種類、ご紹介します。
辞書形/Dictionary Form
動詞の最も基本の形で、「話す」「食べる」「する」のように、まさに“辞書に載っている形”です。
このフォームを使い、「サッカーを見るのが好きです。」「パーティーに行くつもりです。」「寝るまえに本を読みます。」といった表現をつくることができます。
ます形/Masu-form
「話します」「食べます」「します」という形で、丁寧形とも呼ばれます。「荷物を持ちましょうか。」「映画を見に行きます。」「ラーメンが食べたいです。」などが表現できます。
て形/Te-form
「て形」そのものには特別の意味はありませんが、 「て」の前の部分の内容と「て」より後の部分の内容との関係によって、色々な意味が付加されます。「ゆっくり話してください。」「渋谷に行って、ご飯を食べます。」「日本語を勉強しています。」「予約しておきます。」など様々な表現をつくることができます。
た形/Ta-form
「話した」「食べた」「した」などの形を「た形」といいます。“過去を表す”と考えがちですが、「富士山に登ったことがあります。」「バスで行ったほうがいいです。」「映画を見たり、買い物をしたりします。」「お金があったら、旅行をします。」のように、前後との関係で様々な表現をつくります。
ない形/Nai-form
「話さない」「食べない」「しない」など、否定を表します。「時間に遅れないでください。」「無理しないほうがいいです。」「日本語で書かなくてもいいです。」のような表現をつくることができます。
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