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Coto 日本語教師 インタビュー 田中杏奈(たなかあんな)
公立高校の英語教員~退職・渡米
Cotoに入る前は高校の教員をしていました。なぜ教員になったかというと、大学生の時に行った半年間のアメリカ留学で、自分が全然英語を話せないことに気づいたんです。呆然として、よし、私が日本の英語教育を変えてやろう!という意気込みで公立高校の英語の教員になりました。
教員の仕事自体は好きで授業も部活顧問も楽しかったのですが、もう一度アメリカに行きたい!という気持ちが段々高まり、高1から担当した学年が高3になって卒業を迎えるのを機に思い切って退職し、渡米しました。
アメリカの大学での日本語教師プログラム
その後アメリカの大学で日本語を教えるプログラムに1年間参加し、アメリカ生活と日本語教師という仕事を満喫しました。アメリカは大きくて、様々なバックグラウンドの人がいて、主張がストレートで、“建前と本音”が無いのが良いですね!また、日本を客観的に見ることで日本の良さも分かったのは大きな収穫でした。
そんな一年も終わりを迎える頃、「日本語教師・英語」というキーワードで検索していてCotoを見つけ、これだ!と思いました。帰国後の合同説明会でCotoのブースを訪ねて、やっぱりここだと思い、応募を決めました。
日本語教師として、校舎運営スタッフとして
Cotoでは、日本語教師としては主にビギナーレベルのレッスンを担当しています。ビギナー向けの「Fun & Easy」(以下、F&E)というテキストをよく使うのですが、レストランやショッピングなど日常生活で頻出のシチュエーションが盛りだくさんなので、学生さんたちは習ったことをすぐに実際の場面で使うことができます。「昨日レストランに行って注文ができたよ!」「コンビニで店員さんの言葉がわかった!」などと嬉しい報告を聞くことも多いです。
レッスン以外の時間には、校舎運営スタッフとして、主にイベントの企画運営を担当しています。最近では、麻布校「Coto Japanese Club」の1周年Partyの企画運営や、スキー・スノボツアーの引率などをしました。レッスンだけでなく校舎運営にも携わることもできること、また、年間を通じて学習者と色々なかたちでコミュニケーションができるところもCotoで働く魅力だと思います。
より多くの方の日本での生活を豊かにする
まずは、レッスンを通じて、より多くの方の日本での生活を豊かにする手助けをすることです。日本語をゼロから始めた学生さんが、数ヶ月で簡単な会話ができるようになっていくのを見ると、助けになっていることを実感して嬉しくなります。
個人のスキルとしては、今はビギナー中心ですが、あらゆるレベル・タイプに対応できる日本語教師を目指しています。Cotoには目標とすべき素晴らしい先輩がたくさんいます!教え方講座(=採用者の初期研修)でも細かく指導してもらえますし、勤務開始後も丁寧にアドバイスしてくれるので大変心強いです。道のりはまだまだ長いと思いますが、自分の個性を活かしながら、Fun&Easy!を体現するレッスンができるようになりたいです。
日本語教師の皆さまへ
Cotoでの日本語教師・スタッフ、どちらもやりがいのある仕事で、自分自身が成長できる場だと実感しています。そして何より素晴らしいのは、互いのオリジナリティを尊重して働ける環境であるということです。自分の強みを活かして活躍したい方、ぜひ一緒に働きましょう!
日本語教師のキャリアを応援します
Cotoでは、世界中から留学以外の目的で来日された外国人の皆さまに、会話力アップに重点をおいた日本語レッスンを提供しています。
私たちの理念に共感し、ともに進んでくださる方、大歓迎です!
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